今朝の一曲目…キミガタメ/Suara

えっと、School Daysのキーワードで飛んでくる人、多すぎw
カウンター回りすぎだろ。


さて、一晩経ってちょっと落ち着いたので感想。
中身のストーリーについては他のブログ様を参照。


まず、中の人の演技が鬼気迫るものがあった。
刹那の幻影に問い詰められる世界、誠の今際の際、屋上で対峙する世界と言葉。
そして、ただ無機質に、ただ空虚に、仄暗い陰欝な炎・光さえ浮かべずに世界を切り裂く言葉。


あちこちで言われてるが、このあたり、絵の演出とも相まって、マジで吐き気すらもよおす出来。
娯楽作品としてのアニメーション作品としては誉められたものではないが、まさに奇作といっていいかもしれない。
それはエンディング曲流れたあとの3人のいない学園生活のエピローグを見ても顕れていると思う。


何が起ころうとも、全ては泡沫の記憶。
全ては泡沫の如く顕れ、泡沫の如く消えていく。
何が起ころうが、全ては短い時に流されていく、時が解決していく。




寒気がするが、これが学生時代の時間の流れなんだと思う。
タイトルどおりの『School Days』なんだろう。