感想続き。

救いがあるとすれば、心が一時でも元に戻った言葉と最後のひとときを姉妹として過ごせたことくらいか。
あと、誠が惨たらしく死んでったこと?






そして何あのNice boat.
誠の頭かかえての終末の船出の薄ら寒い映像なはずなのだが……………すげぇ(゚д゚)ポカーンとなったw




各キャラクターのラストに見る心理風景としては、その人物になにが最後に大事だったかが見えてくるのかな、とか思ってみたり。
誠であれば、「せ………か……ぃ……」とこときれる前に自分を刺し殺した世界の名を呼んだことから、実は世界が大事だった……


と思いたいが、誠の場合は誰でも良かった気がするが、最後に言葉の名前を呼ばなかったことが世界の自己愛を逆に刺激したのかな、とか。


次いで世界は自分が一番大事。
誠がこと切れる前に自分の名を呼んだことで、
「ああ、やっぱり誠は私のことを好きだったのに、そんな誠を殺してしまった私はなんて可愛そうなの」なんてすっごい奥の内面が見えてきそう。
我に返ったあとも、誠を殺めたことに動揺せず、凶器を持って逃走。
そして屋上のシーン。
妊娠は本当にしてなかったのかどうかは微妙な描写だったが、誠を独占したいがための行動の数々の一つだったことは明らかだし、その辺りの言葉への独善的な怒号は、Bパート冒頭の『自らのこころのなかの刹那の罵倒』に対する自己弁護なんだろうなぁ、とか。


最後に言葉様
誠依存症だから、誠が一番大事。誠が何をしようが寛容になれる、何でも出来る。骸に成り果てても、自らの傍においておきたい。
狂おしい、いや、本当に狂ってしまっている愛。
だから、言葉の『ことば』は真実を抉るんだよね。
狂人の『ことば』は真実を語る……こんな台詞が使われることがあるが、“理”を説くのではなく、“論”すわけでもないからこそ、非があると負い目を感じるんだろうね。特に世界。






うはwwwwwこんな文章書いてる漏れテラキモスwwwwww




まぁ、総括すると、これ地上波は無理だ。
UHF各局首脳陣GJと言うしかあるまい。
こんなん放送してたらマスゴミから総叩きだわ。




DVD?
買わないよ、漏れは。